有限会社 野崎重機建設興業

アスベスト事前調査(外壁編)

今回は「アスベスト事前調査」の一例をご紹介します。

先日、帯広市内のS邸アスベスト事前調査に行ってきました。

築30年くらいの木造平屋の構造でした。

外観は金属製サイディングで、窯業系サイディングと並んで普及している建材です。

よく同業種の方たちと話をしていると、「金属製サイディングは鉄だからアスベストは入ってないよね」って言われます。

だから調査はやらなくてもいいよねって方達が多いです。

本当にそうでしょうか?

国土交通省の資料「目で見るアスベスト建材(第2版)」(https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010425_3/01.pdf

では、「石綿含有建材複合系金属サイディング」の記載もあります!
また、このような建材を使用する場合には、モルタル壁の上にリフォーム工事などで張り合わせている場合もあります。
外壁が二重になっている場合もあるので注意です。

モルタル壁の場合は、塗材等にアスベスト含有がある場合も多く、確認が必要になります。
調査前に設計図書などで書面調査を行ったり、施主様からヒアリングを行い改修履歴も確認する必要もあります。

今回は先ず外壁の金属製サイディングの採取を行いました。


その内側にもう一枚「窯業系サイディング」が施工されていることが確認できました。
内側の窯業系サイディングもサンプル採取し、飛散防止措置を行い外壁の調査は完了です。



このように、ベテラン調査員が現地にて建材を見落とす事無く調査を致します。
もし、隠れた内側の外壁材に気づかず、アスベスト含有建材だった場合、
解体工事時の作業に従事する人や、近隣住民に石綿を飛散させ、健康被害を及ぼす
可能性もあるのです。

その後、サンプリングした建材は、ラボに持ち込み分析調査を行う流れとなります。
ご依頼いただいた施主様にも、アスベスト調査の重要性をご理解いただけました。

野崎重機建設興業 四318LABOでは、安心安全な調査体制と
精度の高い分析調査を日々心掛けています。

それではまた次回のブログの更新までお待ちください。

後数日で今年も終わりですね~
皆様、身体を暖めて、手洗いうがいを忘れずに!