有限会社 野崎重機建設興業

【半蔵門線運転見合わせ】アスベスト検出!原因と現在の状況まとめ

皆さんおはよう、こんにちは、こんばんは。
十勝・帯広もお盆を過ぎ、朝晩は少しずつ涼しさを感じる季節になってきましたね〜。
日中はまだ日差しが強い日もありますが、現場作業をされている方は熱中症対策を引き続きしっかりお願いいたします。

さて、皆さんは先日、東京メトロ半蔵門線で約「14時間」にも及ぶ大規模な運転見合わせが発生したことをご存じでしょうか!?。
原因が「アスベスト」だったと聞いて、驚かれた方も多いのではないかと思います。
今回は、この事案の経緯と、私たちアスベスト調査を専門とする立場から見た現場対応のポイントについてまとめてみたいと思います。

運転見合わせの経緯と原因 事の発端は、半蔵門駅ホームの換気設備トラブルでした。
換気設備の布地部分が送風機に巻き込まれ、破れてしまったことがきっかけです。

そして9日早朝、この破損した布がホームに落下しているのが発見されました。
その後の調査で、この布地にアスベストが含まれていることが判明したのです。 鉄道側の対応と安全性について 事態を受け、東京メトロは11日の始発から一部区間で運転を見合わせる緊急措置をとりました。
ホームの清掃作業とあわせて、アスベスト濃度の測定も実施されています。
幸い、現時点では健康被害は確認されていないとのことで、この点は不幸中の幸いだったと言えるでしょう。
※ちなみにアスベストは発症までに20〜30年かかるので、この時点で健康被害なんてわかるわきゃない。

今後の対策として東京メトロは、今回と同様の設備が設置されている約2600箇所について、緊急点検を行うと発表しています。
これだけ広範囲での点検となると、相当な人員と時間が必要になるはずです。

現場目線で感じたこと 私たちが日々アスベスト事前調査を行っている立場から見ると、今回のケースは「まさか」と思われる場所に潜んでいたアスベストが、経年劣化や物理的な損傷をきっかけに表面化した典型的な例だと感じます。
換気設備の布地(ダクトの継手部分などによく使われる石綿含有製品)は、目に見える場所ではないため見落とされがちです。

しかし、劣化や破損が進めば、今回のように繊維が飛散するリスクが常につきまとっています。
石綿障害予防規則では、建築物の解体・改修時の事前調査が義務付けられていますが、今回のように「解体・改修を伴わない設備」であっても、経年劣化によるリスクは存在します。
定期的な設備点検の中に、アスベスト含有建材の劣化状況チェックを組み込むことの重要性を、改めて感じさせられる事案でした。

皆さんの施設や建物でも、目に見えない場所に使われている建材について、一度確認してみてはいかがでしょうか。
もちろん確認なんて容易にできやしないから、気になった人は弊社までお問い合わせ下さい!


それではまた次回のブログの更新までお待ちください。
まだまだ残暑が続きますが、季節の変わり目、どうぞご自愛ください。
したっけねー

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