有限会社 野崎重機建設興業

アスベスト調査の必須道具について

皆さーん
おはよう、こんにちは、こんばんは。
4月に入り、十勝・帯広もようやく雪解けが進み、朝晩はまだ冷えますが日中は春らしい陽気が感じられるようになってきましたね。
来週はタイヤ交換をしなきゃねー!

現場作業もいよいよ本格シーズンを迎えようとしています。
皆さんは「アスベスト調査って、何を持って現場に行けばいいの?」と思ったことはありませんか?
今回は四318ラボから、アスベスト(石綿)事前調査で実際に使っている必須道具とあると便利なプラスα道具をまとめてご紹介します!


基本工具・器具類

1. チャック付きビニール袋(二重梱包)


はい、主婦に味方で台所で大活躍のジッ〇ロックです。
採取したサンプルは必ず二重梱包が原則です。
内袋・外袋それぞれチャック付きのものを使用し、採取場所・日時・担当者名を記入します。
これを怠ると飛散リスクはもちろん、分析機関への提出時にも問題が生じます。

2. スクレーパー



仕上げ塗材や吹付け材など、表面から薄く削り取る際に使用します。
力加減を誤ると不要な飛散を招くため、刃の状態管理と慎重な操作が求められます。

3. カッター



板状・シート状建材のカット採取に使います。
切断面からの繊維飛散には十分注意しましょう。
使用後は刃先を必ず清掃するか、新しい物に交換します。

4. 手袋(使い捨て)



作業後に必ず廃棄できる使い捨てタイプが望ましいです。
ニトリルゴム製が耐久性・フィット感ともにおすすめ。再利用は繊維を持ち帰るリスクがあるため厳禁です。

5. 飛散防止材


採取前後のサンプル断面や周辺への石綿繊維の飛散を最小限に抑えるために使用します。
専用の薬剤を希釈してスプレーするのが現場では一般的です。

6. 防塵マスク(国家検定品)



アスベスト調査では国家検定に合格したRS2またはDS2規格以上のものを使用することが石綿障害予防規則(石綿則)第14条で定められています。
できるだけ性能の高いものを選びましょう。
RS3やDS3などの規格がいいですね、場所によっては全面タイプのマスクも使用します!

7. ゴーグル(防じんタイプ)



メガネタイプではなく、顔にしっかり密着するゴーグルタイプを使用します。
目への繊維侵入防止はもちろん、採取時の粉じんから眼を守ります。

8. 防塵服



レベル1・レベル2建材(吹付け石綿・石綿含有断熱材等)の採取作業では必須です。使い捨ての不織布製防護服が一般的で、
作業後は石綿廃棄物として適切に処理します。
レベル3でも着用することで安全マージンが確保できます。
ただし、人目の多い場所や周りの配慮が必要な場合での作業では、通常の作業衣で行うこともあります。

9. HEPAフィルター付き掃除機



採取中の粉じんや、採取後の残渣や周辺粉じんの除去に使います。
通常の掃除機は石綿繊維をそのまま排気してしまうため絶対にNGです。
HEPAフィルター搭載機種のみ使用可能です。
大きさは様々ですが、採取の時などは小型軽量のものが便利です。
ちなみに私はマキタのHEPAフィルター内蔵集塵機を使っています(マキタの回し者じゃありません)

あると便利なプラスα道具

10. マキタ マルチツール



現場調査人の強い味方!切る・削る・剥がすの複合作業がこれ一本でこなせます。
特に石膏ボード、固着した仕上げ塗材や複合建材のサンプリングに大活躍。
電動ならではの精度で、手作業より飛散リスクを抑えた採取が可能です。

11. コバルテック コアサンプラー(ACS)


外壁や打ち放しコンクリート壁など、硬質な建材からコア(円柱状)サンプルを採取する際に使用します。
インパクトドライバーで約30秒くらいで1サンプル採取でき、集塵機能付きで飛散防止にも対応。
壁の厚み方向に含有層を確認できるため、複合建材の調査精度が格段に上がります。
集塵ホースから採取時の粉じんも吸い込むので、石綿の飛散率も抑えられるグッドアイテム!!
実はこの商品、弊社が購入・使用の第一号なんですよ!
コバルテック 竹俣社長ありがとうございます。

12. 打診棒

建材を軽く叩いた音や振動の違いから、建材の種類・浮き・剥離状況を判断します。
「カンカン」と「ポコポコ」では意味が全然違う——調査経験を積むほど、この道具の重要性が分かります。
アナログですが、現場の本質を突いた道具です。
もう変態クラスのレベルまでいくと、音の違いで石膏ボード・ケイカル・スレートの違いが分かるらしい・・・
私はまだ未熟者ですので、そこまで達していないですが、いつか音の違いで建材の種類わかる境地まで行ってみたいです!

13. LEDライト



天井裏・床下・ピット内など、照明のない暗所での調査に欠かせません。
ヘッドライトタイプなら両手が空いて作業効率が上がります。
充電式で照度の高いものを選ぶと、細かい建材の状態確認にも役立ちます。

まとめ

アスベスト調査は「道具があればできる」というものではありませんが、適切な道具を正しく使うことが、調査精度と作業者の安全を守る基本です。
野崎重機建設興業 四318ラボでは、こうした現場の業務効率化のサポートも行っています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!
それではまた次回のブログの更新までお待ちください。
春の現場、どうか安全第一で!🌸
したっけねー
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